Top Challenge

トップリーグの下部リーグである、各地域リーグが終了。来季の昇格チームと入替戦出場チームを決める戦い 「トップチャレンジ2」が12月19日から始まっている。1月15日から始まる地域リーグ1位が進む「トップチャレンジ1」に進出を決めたのは、キャノン、NTTドコモ、九州電力の3チーム。キャノンは昨シーズン強化を始めてから、僅か2シーズン目でトップイーストを制覇。トップウェストは、ドコモが初の優勝を決め、トップキュウシュウは九州電力が復帰を期す。
トップウェスト
ドコモ関西王座に
 NTTドコモが悲願のトップウェスト初優勝。トップチャレンジ1進出を決めた。今季、トップウェストは方式が変更になり、5チーム総当たりの後、 上位4チームで順位決定戦を行うことに。リーグ戦でホンダヒートを27-21で破り、1位通過を決めたドコモは12月5日、リーグ2位のホンダと再戦した。この試合でも リーグ戦を上回る内容で勝利を挙げたドコモは、トップウェスト設立8年目で初の頂点に立った。
トップイースト
キャノン全勝V決める
 凄まじい上昇である。トップイーストは12月12日に今季最終日を迎え、日本IBMを77-8と一蹴したキャノンが、全勝で優勝を決めた。全11戦中、開幕の横河戦を 除く10試合で4トライ以上の勝ち点5。一昨年の関東社会人1部2位、昨年のトップイースト8位からトップスピードで階段を駆け上がり、瞬く間にトップリーグ一歩前にたどり着いた。 様々なキャリアを持つ選手たちの集団だけど、ピッチ上の基準にも、チーム内の規範にも、キャノン独自の文化が生まれつつある。それを感じ始めたHO宍戸主将は、いよいよ 迎えるトップチャレンジに向け、「勝ち抜ける」ときっぱりと言った。
九州電力vsホンダ
九州電力19-34ホンダ
ホンダは反則数も少なく、後半、地域的に攻め込まれるケースでもディフェンスでの集中力が切れず、ホンダにとってはいいゲーム運びができた試合だった。
キャノンvsNTTコム
キャノン7-38NTTコム
初昇格を狙うNTTドコモ(トップウエスト1位)が展開力で勝り、キヤノン(トップイースト1位)を38-7で降し、トップリーグ昇格に向け大きな 勝利を勝ち取った。
昇格への道のり
今シーズンから大会方式が変更され、各地域リーグの2位チームがトップチャレンジ2で総当たり戦を行い、1位チームが各地域リーグの 1位チームと、トップチャレンジ1で総当たり戦を行う。トップチャレンジ1の1、2位は自動昇格。3位チームはトップリーグ12位と、4位チームはトップリーグ11位と 入替戦を行う。
トップチャレンジ1 キャノン NTTドコモ 九州電力 ホンダ
キャノン   1/15 14:00 1/22 14:00 1/29 12:00
NTTドコモ 秩父宮   1/29 14:00 1/22 12:00
九州電力 福岡レベスタ 花園   1/15 12:00
ホンダ 花園 福岡レベスタ 秩父宮